横浜4−3広島 9回表の同点の場面で中崎がソトに勝ち越しの犠牲フライを打たれて今年は負けで終了しました。
……。
正直「悔しさに溢れた今年最後の試合」「悔しさが選手を成長させてくれる事は間違いない」
の印象しか受けなかった今日の広島東洋カープの今年最終戦だった。
広島は今日負けても優勝した事には変わりない。
しかし「3連覇したからと言って調子に乗ってんじゃねぇよ」と天狗になっている選手の鼻っ柱を
ボキボキバキバキと音を立ててへし折られた様な内容の試合ではあった。
野球の神様が鼻っ柱を折ってくれたのかな。
あの少し甲高い声で「うーん鈴木誠也選手はちょ〜っとボールを追いかけすぎですね〜」みたいな形の声色で
的確な解説をして下さっていた方を思わせる様な柔和な顔つきの野球の神様があえて広島の選手に活を入れた。
今日の試合内容はそういう内容だったと思っている。
……。
一体誰が悔しさにまみれたのか。
ソト40号。一番打たれちゃいけないバッターにホームランを打たれてしまった大瀬良とかいう半人前の男。
肝心な所で敬遠されまくった丸には「お前がもっと早くもっと多くのホームランを打っておけばよかっただけ」と指摘する。
ホームラン狙いのスイングになってから逆にバッティングを悪化させた丸の「我欲」がソトに負けた最大の原因。
則天去私(そくてんきょし)。
天に則り私を去るの意。
夏目漱石が晩年に文学・人生の理想とした境地。
自我の超克を自然の道理に従って生きることに求めようとしたもの。漱石自身の造語。
丸は今までのスイングでホームランを量産してきた訳だからそのスイングでこれからもホームランを打っていけばよかった。
それをわざわざ崩して自分の調子を落としたのは我欲であり自滅。最後に欲を出した事が失敗に繋がった。
その失敗を反省材料に生かして来年こそ自分がホームラン王を取るんだと再びこれまで以上の努力を重ねればいい。
則天去私(そくてんきょし)という言葉を丸佳浩には送っておくか。
あとは肝心な所で打たれて2敗目を喫した中崎。これまで負けがついていなかったその反動でもやってきたのか
♪負け負け負け負け負け負け負け 負け負け負け負け負け負け 負け負け負け負け負け負〜け負け 負け負け負け負け
みたいな形でアメリカ横断ウルトラクイズのとある回で出てきた替え歌でも流れてくる様な形で負け癖がついてしまった。
上半身が重くなりすぎて球そのものにキレがない。
走り込みで上半身を痩せて下半身を強くして下半身主体で投げろ。
あとは丸が敬遠された場面で打てなかった鈴木誠也。
やっぱり頭が悪いわこの男は。
1:狙い球を絞りきれていない。
2:外に逃げる変化球に泳がされている。
正直「迷ったらとりあえずストレートに狙い球を絞っておけ。どうせお前に配球を見破るだけの脳力はないんだから」。
みたいな印象にしかならなかったな。
あとは大瀬良も中崎もサインを出していたのは會澤という事実。
會澤のリードの冴えなさは結局今シーズン通して印象が変わらなかった。
石原と磯村も混ぜて「自分だったらこうリードした」みたいな話でも3者で交わして配球の引き出しの質と量を高めろ。
もしも中崎の球を磯村が受けていたら。磯村が「自分だったらこういうリードをしてました」みたいな形で
場合によっては石原もしくは會澤のリードを否定する発言をするかもしれないがそれも苦言と受け止めて耳を傾けろ。
そして送りバントの打球の処理を誤った上本。
まぁ主に今日の試合で悔しさを痛感した選手はこんな所だろうな。
悔しさが選手を強くする。
基本的に今日の試合内容は「災い転じて福と成す」。
そうなると思っている。
3連覇したからいいだろ?(日本一からは12球団で最も遠ざかっているけどな)みたいな慢心を打ち砕く様な結果。
これで今よりももっと一生懸命に広島東洋カープの選手が努力して今よりももっと強くなるんだと練習して成果を発揮する。
投手陣はしっかりと抑えて打撃陣はしっかりと狙い球を絞って鋭いスイングでボールを飛ばす。
そういう風になったら今よりももっと強いカープを応援できるという流れになる。
そうすればいいだけの事。
今日の負けは一種の良薬だと思っている。非常に苦いお薬だけどな。
良薬は口に苦し。
今日からまたクライマックスシリーズに向けて、あるいはその先の日本シリーズに向けて。
そして来年のシーズンに向けての新たなるスタート。
そういう風に見て努力を再開しろ。
努力を直ちに再開しろ。
……。
そういう訳で色々な事を書き連ねてきた訳だが広島東洋カープの首脳陣や選手らはどうせここを読まないんで。
読んでくんねぇかなぁ〜、記者や放送関係者に代表されるお前らの様なスカポンタンよりも
よっぽど真実を突いた内容を書いている訳で俺の書いた通りにして行動すればもっと強くなれるのになぁ〜。
みたいな自負まみれの内容ではあるんだがどうせ読まれないのでこの手の試合結果や試合内容に関する日記は
本日を以て終了する事に致しました。
自分(この日記を書いている俺様)はおかげで野球の試合の進め方や打ち方守り方投げ方身の投じ方、
そうした内容で「より洗練された内容」を獲得する事が出来ました。
ある意味で「プロ以上」。
それが俺様クオリティ。
以上。