2018年09月25日(火)繰り返し

横浜5−3広島 基本的には「同じ事の繰り返し」。打線は粘っているが投手陣が簡単に失点してしまう。

基本的にはその繰り返し。バッテリーが打線の足を引っ張って引っ張って引っ張りまくるとかいうこの展開。

1:會澤のリードがヘボ。それを要求してはいけない所で要求して痛打を喰らってしまういつものパターン。
2:投手陣が揃ってヘボ。打たれてはいけないからとボール球を投げてボールカウントを先行させて自滅するパターン。

今欲しいのは「打てるもんなら打ってみろ」とばかりに剛速球を投げて実際に結果を出すピッチャー。

今欲しいのは「優勝へのプレッシャー?何それおいしいの?」とばかりに飄々と投げて結果を出すピッチャー。

それと冴えたリードでしっかりと投手陣を導いて行けるキャッチャー。

……會澤の一体何が悪いのか。

1:確率論を無視している。「高い確率で相手を打ち取れる球」「失投の確率が低くなる球」を選択するべき。
2:変な所で腹を括ってインサイドを要求する。変な所で外角に拘ってボールカウントを悪くさせる。

一言でいえば「あべこべ」。

會澤にしろ石原にしろ頭の中身を一度見てみたい。「お前何考えてリードしてんの?」と言いたい。

野球は投手力。ただし投手にサインを出すのはキャッチャー。野球はキャッチャー力。

本来であれば出場している會澤以外のキャッチャーも「自分だったらこの場面はこうリードする」としたメモを残して
試合終了後にある意味での「答え合わせ」をする。

そうやってリードの引き出しを増やす。「その手があったか」と自分の肥やしにする。

それぐらいの事をやって「キャッチャー力(りょく)」を上げていかないとダメ。

1:キャッチャーは不人気のポジション。花形ではないからやりたい人が少なくなる。
2:キャッチャーに正解はない。リードに相対的な正解はあるが絶対的な正解はない。だからこそ難しくなる。
3:リードの善し悪しは防御率や打率みたいな形で数字として表せる物ではない。どこまで行っても個人の感想。

だからキャッチャーというポジションの育成は難しくなる。

リードのセンスは割と個人個人がそれぞれ持っている能力に頼りがちになる。コーチが教えて上手くなるものでもない。

だからこそ難しい。

……。

明日からはヤクルト戦か。予告先発は広島が九里でヤクルトがブキャナン。

いっそ磯村をスタメンで使うしかないか。リードのセンスは磯村が1番上。

磯村>>>會澤≒石原。

これぐらいの差異がある。

1軍キャッチャーの中で最も若い磯村にリード面でのセンスが劣っていると言われている會澤と石原な、
お前らプロ何年やってんの?

ちょっと會澤と石原の頭を壊れたテレビを直す様に金属バットで叩いてみて
それでリードのセンスがよくなるなら個人的にはぜひとも叩いてみたい。

以上。

2018年09月25日(火)21時50分46秒