2018年08月21日(火)終焉

金足農業2−13大阪桐蔭 点差こそついたが野球の面白さ、野球の真髄が凝縮された試合内容だった。

1:やはり野球は投手力。今日投げた先発の吉田と柿木。投げている球の質に選手層の違いが見えた。
2:ストレートが低めに行かずに高めに浮く。スライダーみたいな横滑りする変化球が決まらない。苦戦した吉田。
3:高めに浮いた球を逆方向に痛打。大阪桐蔭の各打者が打席の中で最適な方向に打つその「反応力」に舌を巻いた。

大阪桐蔭は「プロ野球の選手が高校生を名乗って試合をしている」様な試合運びを繰り広げていた。

その総合力を形成するのにどれだけの努力を行ってきたのかは想像出来ない。

想像出来るのは「相当な努力を積み重ねてきた事」だけ。

詳細を想像出来ないその努力の内容がこれだけの総合力のあるチームを生み出した。

面白かったよ。

金足農業も胸を張って堂々と秋田に戻れ。

以上。

2018年08月21日(火)16時23分58秒