2018年08月18日(土)絶望

改めて「ひどい負け方だな」としか言い様のない昨日の試合。基本的には「采配ミス」。

1:野村を8回も続投させた事は緒方の采配ミス。回の頭からきちんと変えるべきだった。
2:野村を続投させた実際の展開でもロペスに打たれてから変えるのではなくロペスの所で変えるべきだった。

1が理想で2が次点。

ではそれぞれの場面で誰に変えるべきだったのかという話になる。

1の展開で回頭から投入するならフランスア。連投だろうがおかまいなし。フランスア以外に信用できる中継ぎがいますか?
2の展開で途中から投入するならフランスア。連投だろうがおかまいなし。フランスア以外に信用できる中継ぎがいますか?

結局の所は畝みたいな無能コーチが作り出してしまった信用できない中継ぎ投手よりも
育成上がりで目がギラギラしている投げたがりの気性に賭けるしかないという博打的起用にならざるを得ない。

ただし1の展開で回頭から投入する投手としては高橋樹也を起用する方法もあると思っている。

基本、人間なんて突き詰めてしまえば持っている性格で向き不向きが決まる。

フランスアが連投で使えないとかいう縛りそのものがちゃんちゃらおかしいとしか思っていないが
フランスアが起用できないという縛りを敷くなら性格(人間心理)の面で高橋樹也を回頭から起用する選択肢もあった。

動作解析?正直いらない。

1:以前のいい動きと今の動きを比較?以前のいい動きが「今の」自分にも理想的とは限らない。
2:動作比較に関しては表面的な物でしか比較できない。比較するべきは「表に出ない体の動かし方」。

表に出ない体の動かし方を把握できるのは自分だけ。
自分の中で「おっ、今の(体の使い方)いい感じ」と思えたならそれが1番。

いい感じの体の使い方を体得するには「比較」するしかない。以前の動作と比較してどうなのか。
その使い方をした際に、特にどこの部分を動かすとそのいい感じの体の使い方の再現性が高まっていくのか。

体の使い方を変えて比較を行いながら、自分の体の使い方の核となる部分を発見していい動作の中心に据える。

ベンチワークにしろ(投手の)コンディション維持の根本的な考え方にしろ今の畝は稚拙と言わざるを得ない。

どうしてここまで投手に拘るのか?「野球は投手力」だから。

1:首位打者でも打率は3割とちょっと。半分以上は首位打者でも打ち取られている「投手有利の競技」だから。
2:投手は自分の好きな球を投げられる。打者はそれについていかないといけない仕組みの競技だから。

だから捕手が投手に配慮した頭のいいしっかりとしたリードを出して投手がそれに従ってしっかりと投げて守り勝つ。

これが自分の理想論。

現在の広島東洋カープが強いとは全く思えない理由は投手陣+キャッチャー陣が脆弱でガタガタだから。

それは主に畝と植田の責任。今シーズンの結果がどうあれそこはもうダメだろと判断して有能なコーチに変えた方がいい。

……。

今回の負けでも1敗にしかならない。ひどい負け方をしたからといって10敗になる訳でもない。

「野村に突きつけた実力不足」
「緒方に突きつけた監督としての采配能力不足」
「一岡に突きつけたチキンでビビリとかいうプロ野球選手としてあるまじき豆腐メンタルの存在」
「石原に突きつけた『一岡の性格を考えたら初球ストレートはない。あの場面ではボール球からでよかった』配慮不足」

これらの稚拙と稚拙と稚拙と稚拙がボタンのかけ違いを生んで発生してしまったこの1敗を
負けた原因となった戦犯どもが反省して咀嚼してより強い選手や監督、より優れた采配を生み出す為の糧になるなら
この1敗は今後の投資として捉えていけばいい。

2018年08月18日(土)02時53分23秒