[ 広島、優勝マジック「32」が初点灯 ] (セ・リーグ、阪神4−6広島、16回戦、広島11勝5敗、15日、京セラ)
セ・リーグで首位を走る広島が6−4で阪神に競り勝った。今季101試合目で優勝へのマジックナンバー「32」が
今季初点灯した。三回に丸の適時二塁打、鈴木の22号2ランで3点を先制。その後も効果的に点を奪い、
60勝に到達。先発の九里は5回7安打2失点で6勝目(3敗)を挙げた。リーグ3連覇へ鯉が節目の
1勝を挙げた。阪神は才木が先発した。広島は三回、先頭の田中が死球。続く菊池は投ゴロに倒れたが、
3番・丸が左中間に先制の適時二塁打。さらに4番・鈴木も左翼席に22号2ランを放ち、3−0とした。
四回には二死二塁から連続四球で満塁とすると、丸が押し出し四球を選び1点を追加。六回にも
一死一、二塁から丸が左翼フェンス直撃の適時二塁打。七回には会沢が左翼席へ10号ソロを放って突き放した。
九里は先制点をもらった直後の三回に4番・糸井に左前適時打を浴び、続くロサリオにも
中犠飛を許した。それでも、粘り強い投球。六回からはアドゥワ、一岡 、フランスアが無失点でリレー。
九回から登板の守護神・中崎が二死二、三塁から原口に中前2点打を浴びたものの、
6−4で逃げ切った。(サンスポ 2018.8.15 21:53)
言い方は悪いがマジックなんて単なる数字。
しかし数字として明確なゴールが設定された事には大きな意味がある。
ゴールまであとどれぐらいなのかが分からないマラソンを延々と走っていた所に
ゴールまであと何キロという距離が具体的な数字を伴って設定された。
「あと何キロ走ればゴールできるんだ!」
その思いが動力源のひとつになる。
……。
ただし中崎は要反省。
このままだとアウシュヴィッツに送られるぞ。
磐石な投手リレーが無ければ優勝など夢のまた夢。
以上。