2018年08月12日(日)異物

[ 張本勲氏、巨人に喝 ] 野球評論家の張本勲氏が12日、「サンデーモーニング」で、マツダスタジアムで
13連敗中の巨人に喝を入れた。張本氏は「これはダメですよ。巨人は涼しい東京ドームでおいしいもの
食べてやって、広島は暑い。その差はあるけど、苦手を作っちゃダメ」とおかんむり。
坂本勇、マシソンら主力に故障者が出ていることをフォローしながら「高橋巨人、よくはやっているけど、
敵地で苦手をつくっちゃだめ」と、繰り返した。(デイリー 8月12日)

ふーん。

1:本来入れる物は喝ではなく「活」。最近これを誤用している連中が目立つ。
2:涼しい屋内施設にいるから体力が保たれる、暑い外にいるから体力が落ちるとかいう誤解。

結局は「本当に効果的な対策の効いた過ごし方」をしているかどうか。冷房の有無は関係ない。

1:羽を伸ばす時には思いっきり伸ばす事。「わーっ」と声を出して遊園地みたいな施設で遊ぶ事で疲れが出る。
2:それが「疲れが吹き飛ぶ準備」になる。思いっきり遊んでから思いっきり食べて寝て起きると疲れが取れる。
3:そうやって「遊びに遊んだ」後でしっかりと練習を行う事。そうする事で練習が本当の本当に実を結ぶ事になる。
4:練習内容は技術の確認が最初。「小さい動作が大きな動作に変容する事(小さい動作が変容するかどうか)」の確認。
5:技術を確認したら後は反復練習で十分。「その技術を確保しながらの反復練習」を行う事で実力が伸びていく。
6:それと同時に「引きこもらない事」。衆人の中で練習をする事。それこそ近所をユニフォーム姿で走り回ってみろ。
7:知らない人の目がある環境とない環境。日本人はそれを分けすぎる。目がある環境を日常的な練習の舞台にする事。
8:何あれ?とバカにされる事もあるだろうが、試合に観客のいない光景なんて滅多にない。そう思われる事もまた練習。
9:一部の嫌な奴がバカにしてくる以外、知らない人からの視線は基本「無害」。それを体で覚えたら動作も萎縮しなくなる。

本当に効果的な方法も提示しないで上から目線でアレコレ言うのはあんまりよろしくない。

以上。

2018年08月12日(日)14時52分22秒