2018年06月24日(日)失意

広島11−6阪神 試合結果だけを見れば広島が快勝したように思えるが現実的には全く逆。

1回表に田中のスリーベースから菊池の犠牲フライで先制。
4回裏に福留にソロホームランを打たれて同点。

5回を終えた時点では1−1の同点。

6回表に広島打線が爆発して連打で一挙5点を獲得して6回表の終了時点で6−1。

「これで岡田は大分楽に投げられる様になる」

そう思ったのも束の間、岡田に焦げ臭い匂いが漂ってきて飯田に代わるもワンポイントで打たれて永川にスイッチ。
その永川が2点を失って6回裏の終了時点で6−3。

いや、3点差あるから…後は継投で押し切れるはずの点差だから……。

しかし藤川が広島打線を抑えて3点ビハインドではあるが流れを引き寄せる投球内容を披露して見せた。

そして悪夢の7回裏はクソの今村が登板して案の定先頭の糸原に四球を出して自滅する独り相撲。

1:球が外れる際には悉く高めに外れる。相手打者からすれば打てる打てないの判別が非常にしやすい。
2:今回たまたまこうなったならまだ仕方がないねで諦めもつくがお前これで何回目?

この2点で非常にヘイトの溜まる今村のアレ過ぎる投球内容には閉口する。

閉口する間にもランナーが溜まってついに失点。アドゥワに交代させられる。

しかしそのアドゥワもピリっとしない。もはや甲子園の雰囲気に飲み込まれている。

そしてアドゥワもとうとう打たれて2失点。今村の1失点と合わせて7回裏だけで3失点。

これで同点に追いつかれる始末。更に1アウト2塁2塁で鳥谷を迎えてあぁここで逆転されるのかなぁと慟哭。

(●▲●)「はぁ(落涙)」

(●▲●)「ここで逆転されるのかなぁ…」

(●▲●)「勝てる試合をヘボの中継ぎのせいでまたしても落としてしまうのかぁ…」

みたいな形で既に諦めムード。

(●▲●)「『阪神』競馬場で行われた今年の宝塚記念を和田(騎手)が勝ったという事実」

(●▲●)「『阪神』で『和田』かぁ…」

(●▲●)「しかも2着に来たのが『7(奈々)枠(13番)』のワーザーって言うんだから上手い事出来てるわこりゃ」

愛しいワーザー!おはよー!チュッ(笑)
もう俺とワーザーは既に運命共同体となっておりますので、どうか最後までお付き合いください(笑)
明日の晩は抱っこして、腕枕して寝てあげるからね
ワーザー!俺にもチュッは?(笑)
まだお風呂かな?一緒に入ろう!
今度ね!って…もう俺とワーザーは、何でもありでしょ?(笑)
また湯船に浸かって、ちょっと恥ずかしそうな顔のかわいいワーザーを見せてね!チュッ

ボウマン「解せぬ」

そうした頭の悪い事も妄想しながら現実逃避を繰り広げる始末。

アドゥワはかろうじて鳥谷をセカンドゴロダブルプレーに取って同点で7回裏の阪神の攻撃を終わらせた。

しかし8回表の広島は桑原の前に手も足も出ず。

そして8回裏の阪神の攻撃ではアドゥワが続投するもノーコンぶりを発揮してしまって1アウト満塁。

バッター福留。

(●▲●)「…………」

(●▲●)「押し出しか、それともタイムリーか…」

(●▲●)「死刑執行を待つ死刑囚ってこんな気分なのかなぁ……(慟哭)」

奇跡的なサードファールフライ。

2アウト満塁で糸井。

(●▲●)「(喋る元気もない)」

奇跡的にピッチャーゴロ。少しボールをマウンドに落としたが問題なく拾って1塁に投げて3アウト。

8回裏の阪神の攻撃をかろうじて0点に抑えて9回表の広島の攻撃に移る。

9回表の広島の攻撃。阪神はドリスを投入してきた。

……。

ここからがドリスの独り相撲。先頭バッターの西川に2ストライクと追い込んでおきながら左中間へのツーベース。
アドゥワの打順だが代打ではバティスタが準備。しかし実際に投入されたのはバティスタではなく堂林。
堂林は最初からバントの構え。1ボール1ストライクからの3球目を3塁方向にバント。
自ら取りに行ったドリスが1塁に送球するが大きく逸れてのエラー。ライトの中谷がボールを取った時には西川が生還済。

思わぬ形で広島が1点を勝ち越した。

田中は送りバントで打球を梅野とドリスが取りに行ったが最後はドリスが取って投げて今度は1塁への送球が決まった。
菊池の打席でドリスが悪送球。堂林が3塁に進む。1アウト3塁になって結局菊池を四球で歩かせて1アウト3塁1塁。

丸への初球がボール球になると同時に菊池が盗塁を決めて梅野も投げられない。
1アウト3塁2塁の1ボール0ストライクになった所で申告敬遠で丸を歩かせて塁を埋めて鈴木誠也との勝負を選択。

鈴木誠也の打球はレフト側のポールに直撃する満塁ホームラン。

4点を追加して9回表にも一挙5点。ここでドリスは降板。能見が出てきてあとの打者を抑えて3アウト。
9回裏は中崎が登板。キャッチャーも石原に変えて9回裏の阪神打線を3人で抑えて試合終了。

……。

ドリスの乱調が無ければ勝てなかった。バティスタを準備させていた所で堂林を出したのは正解。
バティスタは俺が打ちたかったとは思うがあの場面で先頭の西川がツーベースで出塁したならバントは大いにあり。
バティスタには言って聞かせて納得させろ。あの場面は緒方の采配が光った。

とは言えやはりドリスの乱調が無ければ勝てなかった。

「ドリス大爆笑2018」とかいう謎のワードがチラついてくる様な試合展開が無ければ負けていた。

結局はアドゥワが2勝目という形になった。プロ初勝利に続いてまたしてもアドゥワの勝ち星には甘酸っぱさが残った。

とりあえず今村は2軍かな。

今村は2軍に落ちろ。

今日の試合は反省するべき試合内容でしかない。

以上。

2018年06月24日(日)19時33分01秒