[ オリックスは試合続行を要望 ] 22日のオリックス−ソフトバンク10回戦の試合後に審判団が誤審を
認めたことを受け、日本野球機構(NPB)は23日、ほっともっとフィールド神戸で友寄正人審判長と
仲野和男パ・リーグ統括らがオリックスの福良淳一監督、長村裕之球団本部長らに謝罪した。
NPBは試合は成立しており、記録の訂正は行わないとしているが、オリックス側は誤審があった場面から
試合をやり直すように要望を出した。友寄審判長は「(試合中と試合後は)同じ映像を見たが、
リプレー検証の仕方が間違っていた。こま送りのシーンがずれていた」と打球が見える状態で映像を
止められなかったと説明。「このようなことがないよう、来季に向けて改善する。現場が納得できるような
リクエスト制度を目指す」と話した。長村本部長は試合続行について「ルール上はできないだろうが、
完全に(判定が)間違いだと認めるなら、特例として検討してほしい。そのくらいの重大さ」と要望した。
3−3の延長十回2死一塁でファウルと判定されたソフトバンクの中村晃の右翼ポール際への打球に対して
工藤監督がリクエストによるリプレー検証を要求。判定が本塁打に覆り、ソフトバンクが2点を勝ち越して
そのまま5−3で勝った。試合後に福良監督らも立ち会った上で映像を約20分かけて見直した結果、
審判団がファウルだったと認めた。(スポニチ 2018年6月23日 14:49)
今シーズンのパリーグの最終成績が出た時に「あの試合が…」と言われる様なゲーム差であった場合のみ
再試合を認める。落とし所としてはこれしかないだろうな。
「0.5ゲーム差の×位」で、あの試合が引き分けだったら、もしくはオリックスが勝っていたら…。
そういう事を言われる様なゲーム差が最終成績で出た時にのみ再試合を認める。
落とし所の詳細としてはこの様な形か。
まぁ、NPBが再試合を認めるとは思えないが。
今回の件で思い出すのは田中の幻のホームラン。
「わかるわー誤審で試合を操作される事のキツさ、よーくわかるわー」。
個人的にはそういう印象を持っている。
以上。