2018年06月15日(金)失態

広島0−7ソフトバンク(4回終了) 1回に3点、2回に2点、3回は0点だが4回に2点。

これで合計7失点という今日の大瀬良の投球。

……。

1:過失割合は大瀬良が5の會澤が5。
2:大瀬良の失投をやはりパリーグの打者は見逃してくれない。
3:ただ會澤のリードがストライクゾーンを横半分に切った内のした半分しかないのか?という範囲で狭すぎる。
4:千賀と甲斐のバッテリーが横にも縦にもストライクゾーンを広々と使えているのとは対称的。

ワンバウンドになりそうなフォークを空振りさせてストライクにできるんだから千賀は相当楽。
アウトコースギリギリのストレートが150キロを越えてビシビシ決まっているのは相当強い。

1:DHありで切れ目のない打線を相手にしなければならない分、普段の試合から鍛えられている。
2:本物の選手として鍛えられた選手しか1軍の舞台には上がれない。1軍の試合に出られる時点で選別済み。

だから(パリーグの)ピッチャーは強くなる。

それじゃあDHを導入すればいいだろだって?導入しただけではただの猿まね。

3:DHありの打線をどう相手するのか?とした所で配球をより深く考えるようになる。
4:本当に役に立つ配球の実行力を持ったキャッチャーでないと1軍では使ってもらえない。

本当に役に立つ配球の具体的な内容は俺様が以前までの日記で記述した通りの内容。

「基本は三振を取りに行く配球」「ワンパターンに陥らない」「左右よりも上下を意識させる事」「球の威力も利用する」

テレビ画面だとかの平面で見た場合140キロのストレートも150キロのストレートも大きい変化は感じられない。
しかし打席に立って身体の近くで球の勢いを見たらやはり「速っ!」と思わせる。

立体空間で対戦する事を考えたら球の勢いを利用する事は決しておかしな事ではない。
低めに投げさせて145キロぐらいのストレートに減速して球の勢いを弱くさせるぐらいだったら
アウトハイに150キロぐらいの猛烈なストレートを投げさせて「速い球の勢いを落とさない高さにして」勝負する。

こうした内容に代表される基本形のリードが甲斐は出来ていた。

甲斐に出来て會澤に出来ないのはやはり「オツムとコーチの差」。

以上。

2018年06月15日(金)19時48分08秒