[ レインボーライン精密検査も確定診断至らず経過観察 ] 天皇賞・春を制した後に右前肢ハ行を
発症したレインボーライン(牡5、浅見)が2日、栗東トレセンの競走馬診療所で精密検査を受けた。
同所によると「(右前肢)球節後面の腱靱帯(じんたい)の損傷を疑って検査を実施しているところです。
確定診断には至っていないので、経過観察を続けます」とし、引き続き状態を見守るという。
すぐに引退という状況ではなさそうだが、軽症というわけでもなく、現時点で復帰のメドは立っていない。
今後の確定診断が待たれる。浅見師は「また騎手が乗って走れるように力を合わせて
ケアをしていきたいと思います」とコメントを発表。復帰への希望を持ちつつ、
治癒に全力を尽くしていく考えだ。(日刊 2018年05月02日 17時04分)