[ 大瀬良、攻めた粘った ] 粘った中でも先制点を与えたのは大きな反省点だ。2−3の七回2死二塁。
好機で打順が巡り、緒方監督は代打・鈴木を選択した。「投げたかったです」。仮にリードしていれば、
そのまま打席に立ち七回もマウンドに上がれていたはずだ。次回は中6日で29日・阪神戦での先発が
濃厚だ。「しっかり修正して向かいたい」。虎を狩り、チームに勢いを付ける。(デイリー 2018.04.23)
「修正したい」禁止。
具体的ではない事を言われてもピンと来ない。
「修正したい(と言ってればそれでいい)」みたいな便利な言葉に陥っていないか?
具体的な修正ポイントを挙げてなおかつそこを修正した結果投球内容がよくなった。
ここまで到達してようやく「修正した」と言える。
大瀬良は一体どこを修正する気なんだ?
1:回の先頭打者を塁に出しすぎる。ノーアウト1塁だとピッチングは相当に苦しくなる。
2:ボール球が先行しすぎ。ストライク先行で行くならファールを打たせる手段もある訳だが。
3:甘い高さに行く球を投げるな。低めなら低めにキッチリと決める事。
大瀬良のピッチングのアレな所は大体この3つに集約される。
この3つが次回登板の時に修正されていなかったら「嘘つきがー」と暴言を吐いていい。