[ 山梨県、34年ぶり人口82万人割れ ] 今月1日現在の山梨県内の推計人口が82万人を
割り込んだことが県のまとめで分かりました。82万人割れは34年ぶりのことです。県によりますと、
今月1日現在の県内の推計人口は前の月からおよそ3000人減って、81万8455人となりました。
人口が82万人を割ったのは1984年、昭和59年8月以来実に33年8か月ぶりです。またこの1年間で
およそ5400人が減少し、その内訳は出生数から死亡数を引いた自然減が4150人、また県外から
来た人数から県外へ出ていった人数を引いた社会減は1230人でした。県内の推計人口は
ピークだった2000年のおよそ89万5000人からずっと右肩下がりの状態が続き、
特に8年前からは人口減少が加速しています。人口82万人割れについて後藤知事は
「改めて大きな課題と感じた、県だけでなく市町村や企業などと一体となった
取り組みを進めていく」とコメントしています。(UTY 2018年04月20日)