[ プロミストリープが転入初戦を完勝 ] 3月21日(水・祝)の浦和11レースで行われた
第64回桜花賞(3歳オープン、牝馬、SI、ダート1600メートル、定量、10頭立て=シェーンリートが
競走除外、1着賞金=2000万円)は、御神本訓史騎手騎乗で断然の1番人気に支持された
プロミストリープ(大井・藤田輝信厩舎)が4、5番手で直線を向きながらも外から豪脚を発揮して
前を差し切り完勝。重賞初制覇を飾った。タイムは1分41秒6(不良)。(サンスポ 2018.3.21 16:53)
スタートで出負けして4番手の内目から。道中は中団に構える格好になっての競馬。
3コーナー付近で前の各馬がペースを上げていく所で付いていけないか?の様な印象も見せた。
3コーナーから4コーナーの間でようやくエンジンが掛かって追い上げ態勢に入るも抜群の手応えではない。
4コーナーから直線に入って横に並んだ各馬の1番外に持ち出してそこから届くのか?と思わせた所から差し切った。
仕上がり途上の印象を受けてもなおあの位置から差しきってしまう所に高い実力を見た。
そういう訳でこれが今年の浦和競馬場での桜花賞だった。
中央競馬で2戦2勝してから南関東に転入。3歳牝馬はこの時期にダートの適切な競走がない。
それでいて馬主が一口なんだから出資者の為にもどこかで賞金を稼げるのであれば稼いだ方がいい。
そうした色々な思惑が絡んでの南関東への移籍。
色々な批判もあったが馬には関係ないし馬は悪くない。
総意なんてない。世の中には「相違」しかない。
その事を改めて思う今日の競走だった。
以上。