[ 投手陣、開幕に逆風?大瀬良5回5失点 ] シーズン開幕へ向けて課題を残した。
広島の先発大瀬良が5回を投げ7安打5失点。強風の中、懸命に修正を試みたが、
最後まで立て直すことはできなかった。(デイリー 2018.03.19)
相手打者に勝つための練習をして来なかったからこうなるだけ。
キャンプ中、「いいボールが投げられる様になった」「力のあるストレートが投げられるようになった」。
…で、それは対外試合での対戦相手に使える物なの?
自己満足のために練習をしているから事故物件になる。
あくまでも「相手を打ち取る為の練習」に終始する事が必要。
超がつくほどのスローボールでも超がつくほどのド真ん中のストレートでも相手打者を打ち取れたなら良し。
そういう意識で練習を行い「勝てるピッチャー」に変身して来なかったから対外試合で苦戦する。
1:三振の取りたい場面で三振を取れる縦に落ちる変化球の習得。
2:変化球でストライクの取れる球をひとつでもいいから磨いておく事。
3:ストレートもまた変化球。ゆるく曲がったカーブの後にストレートを見せられたらその「軌道」は変化した訳で。
基本的にはブレーキの効いた変化球の方が打ちづらい。ストレートごり押しはすぐに目が慣れてしまう。
カンポスから「縦に落ちるスライダー」の握りでも聞いておけ。
以上。