[ 松尾啓史がサンスポ杯連続優勝を達成 ] 伊勢崎オートの『サンケイスポーツ杯・GIIレジェンドカップ』
(優勝賞金150万円)は25日、第12レースで優勝戦が行われ、松尾啓史(39)=山陽26期=が快勝。
GII初制覇を達成するとともに、GI浜松スピード王決定戦に続いて、サンスポ杯連続優勝を飾った。
スタートは8番手と後れた松尾啓だったが、5周3角で完全Vを狙う高橋貢の2番手につけると、
最後の直線では高橋貢の内に切り込んで先頭ゴール。「まさか届くとは思わなかった。
大きく外に振って内に向けたら、車が伸びてくれました」と浜松GI優勝のタイヤは最後まで抜群だった。
2度目のGI優勝まで約12年かかった松尾啓も、今年はGI、GIIを連続で制覇。
「グレード戦が全然取れなかった10数年はなんだったんでしょう」と笑う松尾が、
取れなかったぶんの時間を埋めるように、ここから勢いをさらに増していく。(サンスポ 2018.2.25 19:12)
×快勝 ○辛勝
上がりタイムは松尾も高橋も3.350という驚愕の時計を記録している。
それでこの辛勝。裏を返せば貢は惨敗。
どっちが勝ってもおかしくなかった。「今回は」松尾に軍配が上がったと書いた方が正確。
それと今回の司会進行を務めた井上英里香の言い回しや言葉の選択にセンスが無い。無さすぎて唖然とする。
1:公の場で成人女性に対して「佐崎愛里ちゃん」とちゃん付けで呼ぶ気持ち悪さ。
2:チョイ差しはオートレースの醍醐味とか勝手に言い切るセンスの無さ(そうは思わない)。
3:表彰式の進行を主に務めた佐崎と宮瀬を特別扱い。「その他のメンバー」と明確に色を分けた愚行。
さっさと公営競技の世界から消えてくれ。もうお前の話は聞きたくない。
今その話を聞くべき井上は井上英里香ではなく井上大仁。
[ 井上、日本歴代4位2時間6分54秒も悔しさ ] 東京マラソン(25日、東京都庁前−東京駅前)
2020年東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権が懸かる大会。
設楽悠太(26)=ホンダ=が日本新記録の2時間6分11秒で日本勢最高の2位に入り、
2002年10月に高岡寿成がマークした2時間6分16秒を16年ぶりに更新した。井上大仁(25)=MHPS=は
日本歴代4位となる2時間6分54秒で5位。14年東京覇者ディクソン・チュンバ(31)=ケニア=が
2時間5分30秒で制した。設楽悠に次ぐ日本勢2位に入った井上は、「ただただ悔しい。出すと言っていた
日本記録を目の前に出された。勝ったと思ったのに、去年とは逆のシチュエーションで置いていかれて
これ以上、悔しいことはない」と複雑な表情。「タイムは別に何とも思っていない。いまは負けたことが悔しい」と
しながらも、「心から祝福したい。自分も本気で出すという気持ちが出てきた。
次は5分台を狙いたい」と刺激を受けていた。(サンスポ 2018.2.25 12:08)
1:日本歴代4位の記録を出したにも係わらず自分にはあまりスポットライトが当たらなかったという事実。
2:昨年の東京マラソンでは「井上が設楽を抜いた」。今回はその逆。そういう屈辱を味わったという事実。
3:ついでに書けば今年のニューイヤー駅伝でも4区の個人記録で負けているという事実。
「一体今はどういう気持ちなのか」「そもそも気持ちの整理がついているのか」
「惜敗はモチベーションを最も高めてくれる物だからモチベーションは上がっていると思うが今後どうするのか」
「今年前半のマラソンシーズンも残り少ないがフルのレースには出るのかそれとも出ないのか」
事実を元にした彼に聞きたい事は山ほどある。
好記録を出した選手にこの言い回しを使う事は憚られるが「捲土重来」。
以上。