[ よく知り楽しむ公営ギャンブル ] 群馬県内の公営ギャンブルは現在、前橋競輪(前橋市)、
伊勢崎オートレース(伊勢崎市)、桐生競艇(みどり市)が営業する。昭和が終わりに近づいた
1980年代後半、バブル景気の追い風もあり、公営ギャンブルはファンを増やして好調な売り上げを記録。
自治体の財政を潤した。ただ、平成に入ると状況は一変する。レジャーの多様化で若者が足を運ばなくなり、
ファン層は高齢化。80年にわたって県民に親しまれた高崎競馬(高崎市)の廃止(2004年)は象徴的な
出来事だった。事態を打開しようと近年、主催する自治体や選手たちが工夫を凝らし、売り上げは
回復基調をたどる。家族で楽しめるイベントに、選手のサイン会。インターネット社会の到来で、気軽に車券、
舟券を買えるようになったことも後押しする。新たな客層を開拓する県内の公営ギャンブルの取り組みを追った。
■家族向けに縁日
「伊勢崎鉄馬縁日」が開かれた昨年12月の週末。伊勢崎オートレース場は家族連れでにぎわい、
一見してギャンブル場とは思えない雰囲気だった。無料で遊べる射的やヨーヨー釣り、
鍋料理を振る舞うキッチンカー、家族で楽しめる工作体験のワークショップ…。幅広い年代にオートレースに
親しみを持ってもらおうと、2015年12月に始まったイベントで、今月25日に11回目が開かれる予定だ。
オートレース人気が高かった1990年代、収益の一部が毎年、伊勢崎市の一般会計に繰り入れられ、
93年度は43億円に達した。累積繰入額は459億円に上り、市財政に大きく貢献した。
だが、他の公営ギャンブルと同様に売り上げは下降線をたどり、赤字のため一時は閉鎖も視野に協議された。
2005〜07年度の3カ年連続の黒字で事業継続が決まったが、2000年度以降の繰り入れは
14年度の1億円だけと、かつてと状況は一変した。市公営事業部は「若い世代に関心を持ってもらえるよう
PRしたい」と、鉄馬縁日や走路を開放して新婚カップルを祝う「ブライダルキャンペーン」など、
工夫を凝らした企画を地道に続ける考えだ。
■イメージ戦略
04年に高崎競馬が閉鎖され、県内の公営ギャンブルは伊勢崎オートと桐生競艇、前橋競輪の
三つになった。厳しい経営環境が続く中で、ファンの開拓や売り上げ増に向けてさまざまな取り組みが
展開されている。その成果が如実に表れているのが桐生競艇だ。04年度に344億円まで落ち込んだ
売り上げは業界を挙げたイメージ戦略や施設の一新で大きく回復した。16年度は897億円とピークだった
1995年度988億円の約9割まで戻った。若者や女性にターゲットを絞り、渡辺直美さんら人気タレントを
起用したインパクトの強いテレビCMを放映しているほか、未経験者が来場しやすい雰囲気をつくろうと
施設改修に力を入れている。桐生競艇は2005年に観客席を建て替え、明るく清潔感のある内装に一新。
徹底した清掃で、舟券が床に散乱する状況はなくなった。選手と交流できるトークショーやサイン会を目当てに、
競艇場に足を運ぶ若い女性も増えている。1月に来場し、県支部所属選手のサインを
入手した女性(24)=太田市=は「初めて近くで会うことができた」と満足そうだった。
■効果的PR模索
前橋競輪は12年、観客を入れずに午後9〜11時台にインターネット中継する「ミッドナイト競輪」を始めた。
昼間に車券を買えないファンを呼び込むことができ、人件費がかさまないため収益向上にもつながると判断した。
小倉競輪場(北九州市)に次ぐ全国2例目の素早い導入だった。自宅でくつろぎながら観戦し
ネットで車券を購入できる手軽さが受け、12年度に約6億4000万円だった売り上げは、
16年度に約32億8000万円を記録。年間売り上げの2割近くを占めるまでになった。
1990年代以降、減少を続ける車券の売り上げは近年、下げ止まりになりつつある。
「ミッドナイト競輪人気を競輪場の来場者増につなげたい。プロ選手の迫力ある走りを生で見てほしい」と
前橋市公営事業課の担当者は力を込める。競輪の楽しさや奥深さを伝え、足を運んでもらう
効果的なPR活動を模索している。振興法人「JKA」の傘下にある前橋競輪と伊勢崎オートは
昨年、選手が互いに出向いてPRする共同事業を始めた。公営ギャンブルが集中する
環境を生かせるのか。今後も工夫を凝らした誘客活動が展開されそうだ。
■競輪、オート低迷 競艇はV字回復
平成に入ると、公営ギャンブルの売り上げは軒並み低迷した。桐生競艇は売り上げのピークは
1995年度の988億円で、2004年度はほぼ3分の1に落ち込んだ。その後は回復傾向で16年度は
897億円まで戻した。一方、前橋競輪と伊勢崎オートは低迷が続いている。16年度の売り上げは
前橋競輪が180億円、伊勢崎オートは139億円で、いずれもピーク時の5分の1程度にとどまった。
■海外はリゾート展開
東北福祉大の萩野寛雄教授(政治・社会福祉学)の話公営ギャンブルの売り上げが1990年代に
入って落ちたのは、景気の低迷が最大の要因だ。それと同時にレジャーの多様化が進んだことも
拍車をかけた。実際にパチンコの売り上げが伸びていた時期だ。公営ギャンブルのファンが
パチンコに流れていったと考えられる。公営ギャンブルを盛り上げていくには、地域文化に絡めた発想が
求められるのではないか。例えば、ふるさと納税のように使い道を明らかにするのはどうだろうか。
車券なり舟券を買った金が世の中の役に立っていることが分かれば、負けても満足度が高くなりそうだ。
海外の取り組みも参考にしたい。アメリカやシンガポール、韓国などではカジノを核に、ホテルや商業施設を
周辺に備えた統合型リゾート(IR)が展開されている。日本のギャンブル場にも新たな観光施設を
併設できないだろうか。
■記者の視点
ファン開拓へ汗を取材で足を運ぶまで、公営ギャンブル場に行ったことがなかった。ギャンブルが
趣味ではなかったためだが、主催者が練った企画の中には、ファンの増加につながるだろうと
楽しさを感じるものもあった。初めて目にしたのが、伊勢崎オートレース場の走路を開放して
新婚カップルを祝う「ブライダルキャンペーン」だった。互いにオートレース好きという埼玉県内の
新婚カップルがオープンカーに乗り、選手の先導や記念撮影を楽しんでいた。タキシードとドレスを
着た幸せそうな2人を、観客席が一体となって温かく祝福していたのが印象的だった。
「勝ってなんぼ」の厳しい世界に生きるプロの選手を売りにしているのが公営ギャンブル。
運営側も厳しい経営環境の中で、ファンの開拓、売り上げの確保に向けて、
汗をかかなくてはいけない。(白川裕登)(上毛新聞 2月4日)
(●▲●)「バカか?」
×「伊勢崎鉄馬縁日」が開かれた昨年12月の週末
1:それは基本「客が入りそうな時」にしか開催されない。しかも勝ち上がりの中のたった1日だけ。
2:オートレースは勝ち上がり。「勝ち上がり」という仕組みと相反する「1日限りのイベント内容」。
3:そこに群がるのは客層は車券を買う客層とは別。「新しい客層が車券を買う客層には変化していない」現実。
×「ブライダルキャンペーン」など、工夫を凝らした企画を地道に続ける考えだ
1:オンボロのオープンカーに乗せられて客の好奇な目に晒されるだけの晒者にしかならない。
2:実施されたのはそれ1回だけ。2回目3回目が実施されたなんて話は聞いた事がない。
3:「ギャンブル好きの女とは結婚したくねぇ」的なマイナスイメージを払拭する方が先。
(●▲●)「そんなどうでもいい駄企画を取り上げて『がんばってるんですよー』ってか?(笑)」
(●▲●)「消えろよクソブンヤ」
×(桐生競艇は)イメージ戦略や施設の一新で大きく回復した
1:元々競艇は中央競馬に次いで規模がデカい。やっぱり笹川の血脈ってすげぇわ。
2:元々規模がデカいんだからテレビCMによるシャワー効果が発揮されれば売り上げが伸びるのは当たり前。
3:ダイナマイトソウルの馬主を起用して自滅していた以前がバカだっただけ。起用するタレントの「人気」次第。
(●▲●)「競艇は元々規模がデカいんだから競輪やオートと言った経済産業省のそれと同列に語る事がアホ」
(●▲●)「消えろよクソブンヤ」
×プロ選手の迫力ある走りを生で見てほしい
1:迫力ある走りがあっても当たらなければ意味がない。
2:お客様から見た競輪選手の大半は「知らない人」。知らない人にそこまでの熱量は注げない。
3:客を遠ざけているのは客。競輪の客層の柄の悪いジジイと同じ空気を吸うなんて耐えられない。
×昨年、選手が互いに出向いてPRする共同事業を始めた。
1:意味がない。前橋競輪(前橋市岩神町)と伊勢崎オート(伊勢崎市宮子町)は遠すぎる。
2:意味がない。競輪の車券の買い方を知っているからと言ってオートの車券の買い方を知っているとは限らない。
3:意味がない。競輪選手に憧れるからと言ってオートレース選手に憧れるとは限らない。逆もまたしかり。
×地域文化に絡めた発想が求められるのではないか。
1:求められない。地域が公営競技を求めているとは限らない。「廃止賛成派」は意見こそ表明しないが必ず居る。
2:求められない。むしろ「脱地域」。ネット投票だとかで地域外の人にもご参加いただける様になった。
3:求められない。むしろ「脱地域」。遠くから現地に来た人がそれ以降は地元からネット投票で参加する方が有用。
×新たな観光施設を併設できないだろうか。
1:要らない。そんな物を建てている資金的余裕はない。
2:要らない。現代社会は「首都圏にあらずんば日本にあらず」の様相。田舎に幾ら豪華な建物を建てても無駄。
3:要らない。本当に必要なのは箱ものではなく「(分かりやすくかみくだいた)知識(の伝達)」。
(●▲●)「頭がクソ過ぎて話にならない」
(●▲●)「なんつーか『わかってねぇ奴が見たらこうなっちゃいました(笑)の典型」
上毛新聞(笑)とかいう群馬の地域情報以外は総じてゴミなバカ左翼新聞は地域情報以外を読んだらバカになる。
(●▲●)「頭の悪すぎる記事内容で長文の割には何が言いたいのかわからないという駄記事の典型」
(●▲●)「やはり上毛新聞は見ない方が妥当」
グダグダ書くな。
公営競技が最も売りたい商品は投票券。
どうしたら投票券が売れるのか?という内容1点に絞って語らないと公営競技を知らない人に話が伝わらない。
1:ネットを使っての「現地に行かなくても投票できます」という流れの確立。
2:人の集まる所に場外を設ける。理想を書くならイオン高崎やスマーク伊勢崎と言ったショッピングモール。
3:しかしそれだけでは足りない。推理の仕方から投票券の買い方まできちんと教えていく行為が必要。
簡単に書けばまずは多くの人の目に触れなければ投票券の売り上げの回復には至らない。
しかし多くの人の目に触れても推理の仕方や投票券の買い方が分からなければ意味がない。
こうした「流れ」をきちんと確立出来ていないから公営競技は自滅の道を自ら辿っている訳で。
そうした「流れ」を作れという内容の指摘が無いから駄記事と結論づけられる。
公営競技が最も売りたい商品は投票券。
この大原則を知らないクソブンヤが知ったかぶりして物を書くな。
消えろ。