2012年11月24日(土)fair and balanced.

自転車を使って外出。割と寒色系の中をひた走る。外出先はけやきウォーク前橋内にあるケーズデンキ。入ってトイレ。トイレを済ませるだけ。
あぁ、基本的に家電量販店の類と言うのは「店員がうるさい」「バイヤーの目利きが悪い」「値段が高い」の順で3つの欠点が存在している。
そう言う風に考えている。しかし重要なのは欠点が存在している事ではなくその欠点に気づきもしないし直そうともしない事。

愚者が同一行動を延々と繰り返している縮小再生産。その先にあるのは崩落の二文字か。

そんな印象のある「店員がうるさい」ケーズデンキをさっさと出て行けば再び自転車を漕いで向かう自分の目的は前橋プラザ元気21。
えっ?どうしてそんな所に行くんですか?って言う様な感じだよな。うんうん分かる分かる。あんまりいいお店とかないもんな。
まぁ後々で立ち寄る予定があると言う事でそこに自転車を止めて周辺道路を軽く見て歩き回ってまた自転車を置いた場所に戻る。

その後は自転車にまたがって再度出発。「そうやって周辺道路を軽く見て歩き回った事って何の意味があるんですか」的な感じで漕いでみる。
そうやって漕いで漕いで前橋テルサの近くの側から到達したのは前橋市中心部にあるシャッター通りな商店街。

「前橋痛車コスプレストリートフェスタ2012」。

要するに金を払って痛車を展示するとか言う訳の分からない内容だとかを行っておりますよ〜。
と言うのが今日の群馬県内でのイベントの内容のひとつでありなおかつ自分が向かった目的のひとつと言う事で。

1、痛車を展示する。 2、コスプレイヤーがちょこちょこっと参加している。 3、地元アイドルらによるショーがある。

内容は主にこの3点。自分だったらこう言う車には乗りたくねぇな。そう思う内容が並んでいる。

1、最近の作品は流行り廃りが速い。せっかく工夫を凝らしてもすぐにオワコン扱いされるのがオチ。努力に対する報いが少ない。 
2、車をデザインした人に申し訳ない。車を売ってる連中に申し訳ない。過度な装飾は逆に失礼と言う印象が存在している。

以上の2つが自分は乗りたくねぇと感じる理由。いずれにしてもこの手のイベントが本日行われますよ〜と言う内容は事前に聞いていたので
「どんなもんでしょうか」と思ったので軽く見ておく事にする。軽く見てからは再び出発して今度はグリーンドーム前橋へと向かう。

「ジャマダ電機家電フェア&大処分飲みの市inグリーンドーム前橋」。

向かった理由?「中を歩いて万歩計沙汰」。自分は基本運動したがらない性格なんで。そう言う自分が運動をするには
運動をしなければならない周辺環境の構築が必須状態。そう言う訳で「他に歩いている人がいる」「歩いて歩いて見て回る」
以上2点の環境を求めてここへとやってきましたよ〜。と言う様な印象が今の自分には漂っている。

疲れたら地下にある無料ジュース飲み場へと出向いて半券を渡してジュースを貰えばいいと言う体たらく。
紙コップ1杯で50ミリリットル程度のしょぼいジュースではありますが。半券のついたチラシは派遣の連中が配っているのでそれを貰う。
言えば何枚でも貰える。「って言うか配り終える事がノルマみたいだから貰えば貰うほど派遣のノルマクリアに貢献している」状態なんだがな。

…あぁ、特にイベントに対する興味みたいな物は殆ど無い。現代社会の特徴は「やたらと仲間と敵を分けたがる頭の悪い連中の魑魅魍魎」。
要するに「お前そんな態度やそんな言動やそんな物の置き方で客商売なんて良く出来るよな。客の意識を知らないからそんな事が出来るんだ」。

一言で言えばそうした体たらくが続いている。

1、メーカーブースの入り口を企業の名前の入ったジャンパーを着た野郎どもが立って塞がって邪魔をしている。

1−1、男と女の脳力の差異。男の本性は「暴力的」。存在や行為や言動が「暴力的」になるのが男の脳の特徴。その特徴通りの事をしている。 
1−2、普段から偉そうにしている、普段から何も考えないで行動している、そう言う連中が客にきちんと遜ろうとする事なんて無理。

だから腐った野郎どもがメーカーブースの中を徘徊している状況が客を遠ざける。

2、商品とは「企業別」ではなく「商品別」に見せた方が本来は顧客の為になる。

2−1、例えばテレビを見てる客に向かって「どうですか!」と口にするバカ脳男。他社との比較が出来ない状態で買うには至らないと気づかない。 
2−2、他の商品を見てる客が邪魔で滞り無く見られない。もしくは雑音。その中で買う買わないを判断するのは難しい。それに気づかない。

だから商品がまともに買える様な環境ではないのにそんな環境を構築している状況が客を遠ざける。

「メーカーブース別に分けたおかげで客が比較する事も出来ず、野郎のクソどもがメーカーブース内を徘徊しているだけで
何の役にも立たない状態でその存在が邪魔でしかなく何で展示しているのかその目的も分からない」。

こんな創意工夫も何もない連中がまともに客商売なんか出来る訳がない。「企業の株価が下がり企業の疲弊が生じている現代社会の病巣」。
それはただ単に「デフレだから」と言う訳ではなく「どうしたら客が喜んでくれるのか?」とした命題を念頭に置かないやり方をしているから。

そうした理由が存在している。日本人と言うのは臆病者の性質と言うのが国民病でありやたらと仲間の存在を確認したがる傾向が強い。
「メーカーの人間」「メーカーの人間ではない人間」。こう言う風に「仲間か仲間ではないか」で区分けしたがる傾向が強い。

そうした臆病性質の果てにあるのは崩落の二文字でしかないんだがな。「そう言う風に壁を作る奴らの存在はゾンビの様な愚者に過ぎない」。

そう言う印象のあるダメなジャマダ家電フェアを抜け出して再び商店街の方に戻る。14時から綾川ゆんまおによる誰も知らない歌を歌います。

1、オリジナル曲なんて基本ノリが悪い。それを流して聴衆からどんな反応を得ようと言うのか。 
2、アニメとかゲームとかと言うのは基本日陰の趣味。それを一般人も通る様な場所で行う。ちょっとした公開処刑の様相が存在しているな。

そう言う訳で基本的には「それをここでやる意味が分からない」ではあるんだが最近の自分は望遠レンズの使い方に関して考えている。
どうやったら上手に使えるのか?とした方法から本当にこのレンズでいいのか?としたレンズの選択まで。そこら辺の選択に関する
撮影のフィールドテスト。その為にこの歌うたいのイベントを撮影してみようと言う結論に相成った。

1、望遠レンズでのピント合わせの仕方。 
2、望遠レンズでの絞り設定時にどの数字の絞りを設定するのか?と言った数字の選択。 
3、望遠レンズでの写りを標準レンズの写りと比較してどう言う画質の違いがあってこの差異を埋めるにはどの様に現像すればいいのかの選択。

そう言う訳で撮影。…あぁなるほど。大体こう言う違いが出るのか。

1、望遠レンズ&コントラストAFはピントが合掌する速度が遅くなる。位相差AF、しかもK-5IIの比較的素早く正確な位相差AFで無いと使えない。 
2、絞り設定はF8.0が自分の中で比較的しっくり来る被写界深度を取る事が出来た。深度が浅すぎると被写体の前後の動きでピントがズレる。 
3、色乗りが薄く自然な印象。コテコテのデジタル用設計ではない「ゆるい写り」。むしろこれが普通。デジタル用の方が切れ味が鋭い。

…望遠レンズを積極的に使おうとするならK-5IIsでも買わないとダメだな。と言う印象を抱いた。

そう言う訳で撮影テストも終了。終了後にはジャマダの家電フェアに戻って歩き回って歩数が増える。
あとはとりあえず「行きましたよ」と言う証明の為に証拠となりそうな写真も一応撮影する状況。

円形絞りは絞り開放時の背景の点光ボケが丸ボケになってボケを上手く使えば雰囲気のある写真が撮れますね。そう思った状況。あとは帰宅。

2012年11月24日(土)20時50分57秒